西沢軌道と京ノ沢支線 - S.Tom
2022/05/31 (Tue) 17:51:12
どうも、5年ぶりです。
西沢遡行でもと、軌道から不動の滝に降りて沢を進むと、前日の雨で増水して早朝から大水泳大会必至のため中止。午前が暇になったので軌道を京ノ沢支線分岐まで歩きました。
軌道のアザミ沢渡河点が謎で気持ち悪いので検索したら、また廃探さんサイトに戻って来ました！相変わらず素晴らしいレポート、歩いた全コースがバッチリです。結果的に完コピでした！ただアザミ沢では堰堤や車道工事で100%消え地形も変わって、散々探しても流れたり落ちたレールしかなく。現在の堰堤橋付近に普通に橋をかけてたんでしょうね、きっと。
午後は別の山に回ったので、京ノ沢線は起点付近の廃小屋を覗いただけです。今日、貴サイトでしっかり予習させていただいたので、国師岳に登る時再訪のつもりです。
そういえば、黒金山分岐の立禁のちょい先、危ないそうな辺に2ヶ所、鉄板と手すり紐が付いてチョロくなってます。このサイトでヤバさを切に訴えていただいた効果ですね、楽勝でした。1ヶ所だけ、ここかな？気い付けるっちゃつける程度。↓
http://haitan.web.fc2.com/haitan011/DSC_0170.JPG
Re: 西沢軌道と京ノ沢支線 - サトシ（管理人）
2023/02/05 (Sun) 19:08:18
S.Tomさん
すっかり放置で書き込みも見ていませんでした。
すみませんです。
最近は渓流釣りのついでに森林軌道の跡をチラ見する程度で、本格的な廃探は行けてません。
あちこちの渓流沿いに橋台や線路敷きの跡があり、そのつど足を止めて見ています。
添付の写真は長野県島々谷川森林軌道です。
レールこそ残っていませんが、軌道敷きの石垣や橋台がいくつもありました。
西沢に行ってきたのですね！
増水時の沢遡行は厳しいですよね。
自然相手なのでタイミングも難しい！
上流部も毎年の水害などで荒れ方もすごくなっているのではないでしょうか。
そろそろまた訪れたいなぁ。
報告、ありがとうございました<m(__)m>
Shinrin Tetsudo - the Forest Railways (森林鉄道) of Japan & Taiwan - Craig Marshall URL
2022/04/21 (Thu) 19:42:59
オーストラリアからのご挨拶！なんて素晴らしいウェブサイトでしょう。私は日本が大好きで、定期的に訪れています。このような素晴らしい写真と研究をありがとう！
Re: Shinrin Tetsudo - the Forest Railways (森林鉄道) of Japan & Taiwan - サトシ（管理人）
2022/05/12 (Thu) 00:40:59
コメントをありがとうございます！
森林鉄道は各地に遺構が残されています。
謎のレール（外秩父にて） - サトシ（管理人）
2010/01/31 (Sun) 23:07:55
埼玉県比企郡にある大霧山へと登山に出かけたのですが、その途中で道端に転がっているレールを見つけました。
いったいなぜこんなところに・・・。
そのレールは錆びてボロボロでした。
転がっていたのは粥新田峠へと向かう旧道のような細い道沿い。杉林との境に転がしてありました。
そのレールは曲げられていました。一端はカーブに沿うような感じ。もう一端は45度くらいの角度に。
どこか別の場所から持ってきた感じには見えませんでした。
しかし、そこに敷設されていたのかというと、その場所の勾配はあまりにも急で、トロッコを走らせるのは無理な感じです。
いったいこのレールは何なのでしょうね。
Re: 謎のレール（外秩父にて） - らんた URL
2019/01/13 (Sun) 19:43:11
川越電気鉄道を探っていて、久々にサトシさんのサイトに遭遇ww
この界隈は石灰岩の鉱山が多く、例の根古屋線から先の索道は皆谷の露天掘り＆坑道で採掘していて、坑道での運搬はトロッコを利用して、当然レールの敷設もされていたようです。
Re: 謎のレール（外秩父にて） - サトシ（管理人）
2019/02/23 (Sat) 14:33:00
らんたさん、お久です。
なるほど～、石灰石鉱山関連のレールなんですね。
情報、ありがとうございます。
イワナ釣りで源流に行くと、川の流れに細いレールが転がっていることがあります。
道なんて全くない谷の上流に鉱山があったのだろうなと想像してます。こんな山奥まで人力でレール等を運び上げた昔の人たちに感心します。
大除沢軌道 - S.Tom
2017/05/01 (Mon) 09:49:59
お久しぶりです！
広河原軌道で、いろいろご教授いただきました。
謎のパーツを見たのでご相談と思い、もしお教えいただければ嬉しいです。
相変わらずの登山屋で辺鄙なところを登ってます。
先日、和名倉山に古い大除沢道から登りました。
この道は昭和20年前後では確実に使われてましたが、
今はほとんどの人が知らないと思います。
消滅部とまあまあ綺麗な部分が交互に現れ、
謎の部品が点々と落ちてました。（写真1、2）
長さ1m弱・幅2～3cm・厚さ数mmの鉄製の棒状の薄板で、
直径数mmの穴が10cm間隔くらいで開いてます。
山道になぜ鉄製パーツが？と山岳文献を調べると、
昔軌道が通っていたとのこと。
軌条等の痕跡は見事なほど存在せず、
きれいに撤去した模様ですが、
ごみ同然のこのパーツだけ、
見落としたか運搬中に落下したのか、
残ったと推測します。
これは、何か軌道関係のパーツでしょうか？
参考に、
まともに残った部分の路盤の様子（写真３、４）
昭和17年の登山案内図（写真５）を添付いたします。
★★★写真はサイズや枚数制限で無理でした。
縮小を添付（上から順に写真１、２、…５）し、
見やすいサイズのは、以前頂いたメールのメアドに
送付させていただきました。★★★
Re: 大除沢軌道 - サトシ（管理人）
2017/05/01 (Mon) 12:12:22
S.Tomさん
こんにちは！ お元気そうで何よりです。
昨年秋に西沢渓谷奥の支線を訪れたのちは、廃線跡から足が遠のいています。
西沢も残りは一支線のみとなって、早く全容を見極めたいものです。
さて、秩父の大除沢ですが、まだ軌道敷が残っているところがあるのですね。
この軌道について聞いたことはありましたが、詳しくは知りません。しかし機関車を使う軌道ではなかったと思われ、人力もしくは馬等を使っていたのではないでしょうか。
基本的に下りは惰性でおりてきて、トロッコを引き上げるのを人力等でやっていたと思います。
落ちていた金属板ですが、残念ながら私にはわかりません。
でも、林業関係のものには間違いないとは思います。
もしかすると鉄のレールではなくて、木のレールの上面に鉄の板を張り付けた軌道だったのかも。
その張り付けていた板かもしれないですね。
それにしても大除沢の軌道跡を訪れた人間も、S.Tomさんくらいしか最近はいないのではないでしょうか？
沢登りなどでは入る人もいるようですが、軌道跡は歩かないでしょうし・・・。
いつも貴重な情報をありがとうございます！
またどこかで軌道跡やレールを見つけたら、ぜひ教えてください。
私も時間が取れたら、大除に行ってみたいと思います。
Re: 大除沢軌道 - S.Tom
2017/05/01 (Mon) 21:12:23
さっそく、お返事ありがとうございます！
森林軌道に精通しておられる管理人様が初見とすると、
ますます謎のパーツです。例えば貨車や荷台の部品など、
軌道の本質と異なる物かも知れないですね。
木の上面に貼り付けた金属板とのさすが専門家らしい仮説も、
驚きと納得性の両方を感じました。
しかし山の職人は大抵他所から来た流れ者の労働者ですから、
残念ながら事実を知ってる人を探すことも難しいでしょう…
私はこれ以上追及することは専門外なのでできませんし、
いつかどなたかが解明されることを願っています。
なお登山の方では、ネット公開すると素人が面白半分に現地に出かけ遭難する事例が頻発し、最近私は公開を控えてます。
ここは東大演習林なので、何かあったとき警察に呼び出される担当官の困り顔が目に浮かんで忍びなく、位置は書きませんでした。管理人様の足が向くことがあれば、いつでも詳細を図示し直送いたしますので、その際はお気兼ねなく。
Re: 大除沢軌道 - サトシ（管理人）
2017/05/01 (Mon) 22:35:51
詳しい人が見れば、すぐにわかるのかもしれませんね。
レールやウインチの部品等だと、わかりやすいのですが(^^;
私のもう一つの趣味のイワナ釣りに行くと、実にいろいろな物が源流部には落ちています。
レールはもちろん、何百ｍもある太いワイヤーロープですとか、時には森林軌道の橋脚とか・・・。
私が子供のころの山奥には、林業を仕事とした人たちが大勢いたんだなと感慨深く思います。
確かに経験の浅い人が入り込むと、大変なことになりかねないですよね。
そう思うとネットに公開するのも考え物です。
位置は正確には書かないほうが良いかもしれませんね。
もし行ける時が来ましたら、地図を見せてもらうかもしれません。
その時は、よろしくお願いします。
Re: 大除沢軌道 - S.Tom
2017/05/09 (Tue) 20:00:40
続報です。情報がありました！
ご存知だったかもしれませんが。跡見学園大の小川功教授の論文「特殊鉄道の奪還・自主管理と地域コミュニティ」（←googleで出ます）に、森林軌道研究家の竹内昭氏の文献「トワイライトゾ～ン10」が引用されているのを見て、早速購入しました。
竹内氏の調べでは、昭和27年頃まで確実に使われ、30年代に使われた可能性もあるとのこと。実地で見た道の様子は、昭和20年代頃まで使った様に見えたのでよく一致します。
「角材の上に鉄帯を打ちつけた木軌道」だったというので、ご
推察どおりです。恐れ入りました。
始点の浮田製材所と終点の大除沢右岸尾根871独標付近は目視しており、両側から道床が続いているのも確認しました。ただ両者を水平に結ぶ途中経路は、現地で見る限り少なからず崖になっており、随所で寸断され、連続通行は困難と思われます。
登山中に通った範囲では、崖に道を切り開きながら通過した場所があったほどです。私の立場では、古歩道として探索してみるのも面白いかもしれません。
竹内氏といい、小川教授といい、この分野は相当な研究家がいらっしゃるものですね。
Re: 大除沢軌道 - サトシ（管理人）
2017/05/15 (Mon) 20:46:48
論文、検索してみました。
論文だけあって、かなり詳しく調べてありますね。
昭和２０年代となると、かなり前ですね。
軌道跡が荒廃してるのは仕方がないですが、
それでも痕跡があるのなら、いつか訪れてみたいものです。
詳しい情報をありがとうございました！
また何か発見がありましたら、教えてください！
更新しました - サトシ（管理人）
2016/11/13 (Sun) 16:29:15
京の沢支線の第４弾！ アップしました。
これで京の沢は完結です。
見捨てずに訪れていただいた皆様、感謝いたします。
さて次は本谷支線です。
こうご期待！
よろしくお願いします。
Re: 更新しました - 三十郎
2017/01/09 (Mon) 17:22:44
これほど山奥まで、人間の営みがあったんですね～。
それにしてもかなりの朽ち加減ですが美しいポイントが点在して
素晴らしい景色をみさせていただきました。
インクラインらしき跡の発見には大感動。
ありがとうございます。
Re: 更新しました - サトシ（管理人）
2017/01/11 (Wed) 22:35:32
三十郎様
ありがとうございます。
道もなかった当時、まさに秘境の山奥ですね。
現在でも容易には行けない場所です(^^;
何度行っても新鮮な驚きのある軌道跡です。
更新しました - サトシ（管理人）
2016/10/10 (Mon) 23:20:20
西沢森林軌道 京の沢支線完結編その３ アップしました。
いよいよ軌道の終点に到達です。
Re: 更新しました - 三十郎
2016/11/05 (Sat) 17:40:43
サトシ様
驚きです。
昭和55年頃の登山ガイドで、軌道跡を辿ってアザミ沢まで来ると
橋桁が落ちていると書いてありその先は林道歩きと書かれていて、もう軌道が出てきません。
でもあったんですね。写真付きレポートに大感激です。
Re: 更新しました - サトシ（管理人）
2016/11/12 (Sat) 00:26:56
三十郎様
拙いレポートに感想をいただき、ありがとうございます。
下からずっと本線を辿ってきますと、西沢を渡るところの橋は落ちていて、その先しばらくは軌道がありますが、アザミ沢辺りは車道化されてしまっています。
それは京の沢や本谷へ向かう軌道も同じで、レールは剥がされて横に転がっています。
しかし、京の沢や本谷の沢沿いは林道がなく、軌道がそのまま残されていました。
先日、本谷支線も終点まで辿ってきました。
京の沢の残りと本谷、なるべく早くアップしますので、ご期待ください。
写真は本谷支線です。
続編！！ - だわおー
2016/10/03 (Mon) 18:09:45
ついに・・この時を待っていました。。
定期的に訪れていて良かったです。
Re: 続編！！ - サトシ（管理人）
2016/10/03 (Mon) 22:02:17
だわおーさん
お待たせしました(;^ω^)
遅くなってすみません。
何年も放置のサイトを訪れていただき、ありがとうございます。
おまけにメッセージまで書き込んでもらえるとは！
京の沢支線、最後まで更新頑張ります。
これからもよろしくお願いいたします！
更新しました - サトシ（管理人）
2016/10/02 (Sun) 23:51:45
西沢森林軌道 京の沢支線完結編（２）をアップしました！
無題 - キリンより
2016/07/13 (Wed) 21:26:16
西沢京の沢 首を長ーくして待ってます！
>キリンさん - サトシ（管理人）
2016/10/01 (Sat) 20:10:40
大変長らくお待たせしました。
京の沢支線、アップはじめました！
あけましておめでとうございます。 - サトシ（管理人）
2016/01/05 (Tue) 10:15:45
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
また1年放置プレイでした。
なんかこうもっと手軽に更新できる手はないのか(^_^;)